＜LOCK STAR-SKNetとは？＞ 　LOCK STAR-SKNetとは、ネットワーク上のクライアントPCをネットワークサーバーにより一括集中管理し、情報漏洩を防止するPCセキュリティシステムです。 　本システムは、 C/S方式（※1）を採用し、既存のサーバーファイルシステムのみを利用しているため、現在のサーバー環境を変更せず利用できます。 　ソフトウェアは管理ソフトとクライアントソフトに分かれています。 　クライアントソフトウェアは、シリーズ製品のLOCK STAR-SK Ver3.0/AC機能を継承し、動作設定のためのユーザ操作画面を可能な限り排除し、利用者はUSBキーの抜き挿しだけで、管理者により設定されたWindowsのログオン・ロック・暗号ファイルの操作・外部装置の使用制限・ソフトウェアの使用制限・各種のログ取得などの機能を利用できます。 　管理者は、専用の管理コンソールを自身のクライアントPCにインストールし、ネットワーク経由で(※2)、各クライアントPCの設定変更や、リモート操作などを行うことが出来ます。 また、リアルタイムで、クライアントの操作中画面を確認したり、実行中のソフトウェアを監視し、Winnyなどの不要なソフトウェアの使用を制限する事で、常にセキュアなPCネットワーク運用を実現します。 ※1：必ずしも既存のサーバーマシンにソフトウェアをインストールする必要がありません。クライアントPCを管理サーバーとしてご利用いただくことも可能です。  ※2：VPN接続等の場合は、使用可能な通信ポートへの設定変更が必要となります。デフォルトでは有線LAN接続を前提とした設定になっています。  　■VLAN・インターネット環境でも利用可能  SKNetサーバーはVLAN内に設定することも可能ですが、インターネット上に設定した場合、本社LAN内のコンソールは、VLAN1とVLAN2のクライアントの各種ログのみを見ることができます。  　管理者が制御可能な機能 ・クライアントキーの設定 ・クライアントログ一括管理 ・クライアントプロセスの監視 ・クライアントプログラムインストール状況 ・クライアントハードウェア環境 ・クライアント操作画面の監視 ・クライアントソフトウェアの自動アップデート（2005.9月追加） ・各種アプリケーションの使用制限（2005.9月追加） ・VLAN又はインターネットサーバー管理におけるＬＡＮセグメントごとに管理者設定可能（2006.4月追加） ・クライアントの各種ログを暗号化し、インターネットを経由して遠距離サーバーへの伝送可能（2006.4月追加） 　クライアントソフトで実現可能な機能 ・Windowsへのログオン管理 （最大5ユーザとパスワードの自動変更にも対応） ・PCロック、ロック解除 ・ファイル/フォルダの暗号化/復号化 ・不要ファイルの完全削除 ・シングルサインオン ・外部記憶装置の使用制限 ・インターネットの使用制限 ・Eメールの使用制限 ・プリンタの使用制限 ・ネットワーク共有ドライブの使用制限 ・各種PC操作ログの取得 ・パスワード変更時のUSBキー設定内容同期変更機能　等

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＜クライアントキーの設定＞ 管理者がコンソールを経由して現在ネットワーク上にあるユーザに対してキーのユーザ名・パスワード・暗号キー・各オプションなどの設定を行うことができます。

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＜クライアントログの監視＞ 　情報社会の発展に伴って、情報漏洩が企業にもたらす被害も拡大してきています。 　弊社のアクセスコントロール機能は事前防止と同時に事後の使用ログ情報の調査により責任の所在を明らかにできます。 　各クライアントPCで取得された各種ログ情報は、SKNetサーバーに一括保存され、管理者はコンソールツールを利用して検索、管理することができます。 　また、スパイウェア等の稼動も監視でき､情報の漏洩防止を実現します｡ ●PCの使用状況の管理 ログオンしたユーザ名、使用時間、セキュリティーキーのシリアルNO．等､各クライアントPCの使用状況を管理することができます｡(標準機能) ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo イベント 説明 ●ファイルアクセス情報 ユーザ・システム等がアクセスを行ったファイル名の情報を取得することにより、重要文書や顧客情報等の漏洩防止に役立ちます｡(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo イベント ファイル名 プロセス ●インターネットへのアクセス履歴 各ユーザがどのサイトへアクセスしているかがわかり、アクセス履歴によりインターネットの使用状況を把握し、情報の持ち出しを監視できます。(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo URL ●FTPへのアクセス情報 FTPへのアクセス情報を取得することにより、各クライアントPCのファイルのダウンロード・アップロードを監視します。(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo FTPアドレス クライアントポート ローカルIP ローカルポート コマンド ファイル名 ●Eメール添付ファイルの送信情報 各ユーザが送信するメール情報と共に、メールに添付されたファイル情報を管理し、メールによる情報漏洩を防止します。(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo 受信者 送信者 タイトル 添付ファイル名 ●印刷情報の管理 各ユーザが印刷したファイル情報を取得し、重要文書や重要データ等の持ち出しを管理できます｡(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■ログ取得情報 時間 コンピュータ名 ユーザ名 シリアルNo 印刷ファイル名

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＜クライアントハード・ソフト環境監視＞ 管理者がコンソールにより、現在ネットワーク上にいるユーザに対して使用中のパソコンデバイスマネージャとインストールされているソフトウェア一覧を見て、不正なプログラムなどがインストールされていないかどうか常に監視することができます。(標準機能)

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＜クライアント実行プログラムの監視＞ 管理者がコンソールにより、現在ネットワーク上にいるユーザに対して実行中のプログラム一覧を見て、不正なプログラムなどが実行されていないかどうか常に監視することができます。 また、必要に応じて情報を保存することもできます。(標準機能)

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＜クライアント操作画面の監視＞ 管理者がコンソールにより、現在ネットワーク上にいるユーザに対して使用中のパソコン画面を通して、トラブルの解決・仕事の効率アップなどにも利用できます。 また、必要に応じて画面情報を保存することもできます。(標準機能)

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＜クライアントソフトウェアの自動アップデート機能＞　新機能 　LOCK STAR-SKNｅｔのクライアントソフトウェアを自動アップデートする機能です。 　サーバー上に保存されたアップデートファイルの表示と共に、各クライアントファイルの更新状況が一目でわかり、各クライアントに対し、アップデートされていないファイルを表示･更新を促します。 　このことにより、各クライアントのアップデート状況の把握と更新が行えるので、常に最新の状態でLOCK STAR-SKNｅｔによるネットワーク全体の運用･管理が可能となります。 ■取得情報 ファイル名 ファイルバージョン情報 アップデート時間

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＜ソフトウェア使用制限機能＞　新機能 　管理者が自分のパソコン上で、各クライアントのソフトウェアの使用を制限できる機能です。 　コンソールツールにより、使用制限したいexeファイル、時間帯を各クライアントごとに設定できます。 　この機能により、各部署･各社員に対して、また派遣社員等の勤務者が使用するソフトウェア･時間帯を制限することで、社内情報をより強固に守ると共にオフィスの生産性の向上にもつながります。 　最近話題のWinnyの使用を禁止することも可能です。(オプション　アクセスコントロール機能購入時） ■設定項目 使用制限ファイル名 使用制限する時間帯 　→完全に制限 　→時間帯の任意設定

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