弊社の製品に使われている組込用Linuxボード SA8EB-01です。
従来のARM-9 CPUを利用したボードに比べ、低消費電力でありながらCPU性能17倍アップし、基板サイズは半分以下を実現しました。
CPU部は拡張性を考えた構成で設計されている為、拡張基板にて各種機能・性能をお客様のご要望に合わせて、柔軟にカストマイズ対応(基板、ドライバ、ソフトウエア等)を行うことが可能です。
設計・調達・製作時間の短縮、トータルコストの削減を実現する新協電子(株)の組込みソリューションサービスの一例です。
基本OSにはLinuxを採用しており、LCDパネルとの接続した際のGUI実装にはQtを採用可能です。
ソフトウェアのOS利用からアプリケーションまで自社で対応している為、多種多様な要望にお応えいたします。
すべての部品を自社調達で管理しており、標準基板として在庫品としていること、小型設計に配慮したハガキの半分程度のサイズなど、組込みボードとして様々な案件への適用を実施させていただき、開発イニシャルの低減と安定供給を実現します。
また、社会インフラ向けのため、耐環境設計を前提に環境温度試験、EMC試験などを実施済みとなります。
自社開発装置のカスタマイズにて対応しております。 温度・湿度の状態を絵文字と数値で表現し、空調設備などの制御まで行えます。 イベントログを残し、環境の集計及び解析を行い情報の更新を行うことも可能です。
株式会社セラテック エンジニアリング(CTE)との共同開発。 CTEのインパクトバッテリー技術を用いて振動を検知し、様々な異常・故障を早期発見すること、データ蓄積することを目的にしております。
●技術活用例
・荷崩れ検知:衝撃検知
・生体検知:波形検知
・老朽化診断:正常波形比較
・動体検知:波形検知