●TL-5150UCLは、CCDリニアイメージセンサを使用した産業用デジタルラインスキャンカメラで、5150個のフォトダイオードが直線上に配置されたものです。

●このフォトダイオードは1個当たり40MHz（0.025μsec）で走査され、ビデオ信号として出力されます。1ラインの走査には134.2μsecの時間がかかります。

●ビデオ出力はベースコンフィグレーション（Base Configuration）Camera Link出力です。

●キャプチャーボードからのコマンド（RS-232C）によりゲイン、8/10ビット切替え、オフセットなどが容易に変更できます。

●DC12Vの単一電源で動作します。

●1画素は7.0μmスクエアであるため、感度が十分得られます。複数台使用時に於ける感度のバラツキがRS-232C通信で調整できます。

●画素数5150、データレート40MHzのCCDラインスキャンカメラです。

●簡易露光制御機能付き（使用可能スキャンレート3.2以下）

・画像検査などの画像処理装置の入力機器

・外観検査や各種寸法測定などの計測装置の入力機器

・シート状物体表面検査装置の入力機器

・高画質のパターン検査装置の入力機器

・その他コンピュータと接続して行う画像処理用途

※この接続表は基本動作が確認されたカメラとI／Fボードの接続方法の一例を示すものであり、全てのご使用環境（カメラの動作設定、ＰＣなど取り込み装置の動作環境、ソフトウエアの処理内容など）について動作を保証するものではありません。

※画像入力ボードの具体的な取り扱い方法については各ボードメーカー各社にお問い合わせください。

※表に記載されている内容については改善の目的で予告なく変更を行う場合があります。