●RS-232C通信を用いる事により、カメラの内部設定値を外部より制御することができます。

●カメラに外部トリガを入力するとランダムタイミング（非同期）で画像がリセットされ、任意タイミングでの電子シャッタ画像が得られます。（ランダムシャッタモード）

●ビデオ出力信号はデジタル化信号として出力します。プログレッシブ走査・10ビットパラレルデジタル化ビデオ信号をデジタル出力コネクタ（36ピン）より出力します。

●ビデオ信号は、プログレッシブ走査（ノンインターレース走査）で出力します。

●産業用に設計されたCCD撮像素子搭載で、高品位でスミアの少ない画像が得られます。

●デジタル信号出力専用に特化することにより、小型軽量でローコスト化を実現しています。

●プログレッシブ走査による全画素独立読み出しを行っていますので、電子シャッタ動作においても垂直解像度は劣化しません。

●RS-422で10bitデジタルビデオ信号を出力します。また、オプションによりRS-644でも供給できます。

●電子シャッタ機能を搭載しているので、メカニカルシャッタ無しで毎秒30フレームの全画素読み出し走査が行え、ランダムシャッタも可能です。

●フルフレーム連続電子シャッタおよびランダムシャッタの露光時間は1/10000秒（最高速）より8段階の固定長又はパルス巾で可変でき、長時間露光の設定も可能です。

●長時間シャッタモードでは、2フレーム時間露光からフレーム単位で設定が可能です。

●ランダムシャッタモードでは、電子シャッタの解放タイミング（ストロボ発光トリガ信号）を出力します。

●バックアップメモリ（EEPROM）により、各種動作設定パラメータを3セット記憶保持できます。

●高感度、低スミアのビデオカメラです。

・高解像度の電子シャッタ画像処理装置の入力機器

・高密度バーコード情報の読み取り装置

・走行自動車ナンバー読み取り装置

・駐車場管理用ナンバー読み取り装置

※この接続表は基本動作が確認されたカメラとI／Fボードの接続方法の一例を示すものであり、全てのご使用環境（カメラの動作設定、ＰＣなど取り込み装置の動作環境、ソフトウエアの処理内容など）について動作を保証するものではありません。

※画像入力ボードの具体的な取り扱い方法については各ボードメーカー各社にお問い合わせください。

※表に記載されている内容については改善の目的で予告なく変更を行う場合があります。