■赤外線カラーカメラ KS-420 (株式会社ケンコー)
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1. | 昼でも夜でも鮮明に監視 昼はカラー、暗くなると自動的に赤外線LEDによる赤外線監視白黒モードに移行し、真っ暗闇でも約10m先まで監視できる、屋外用カラー・監視カメラ。 |
2. | 高信頼性設計 業務用の高い信頼性を元にして作られた、長寿命、高画質により、いざというときでもはっきり対象を捉えます。(低画質では、証拠として採用されません) |
3. | 簡単操作 自動露出、光量感知センサーなどにより、調整をなくした、プロ用カメラの採用により、誰でも簡単に設定できる。 |
4. | 簡単な配線・接続 カメラ本体、取付台、ACアダプターなどの付属品のついた、KS-415に20mケーブルKS-417をセットにしたものなので、家庭用のテレビなどのモニター、録画が必要な場合は、ビデオレコーダーなどがあれば、これだけで監視カメラの映像がすぐ見られる。 |
昼でも夜でも自動的に最適な絵を取れるように調整する明るいところではカラー、暗いところでは赤外LEDによる白黒画像が撮れる、屋外の雨がかかり、直射日光が当たる場所に設置可能なカメラです。特許を含む業務用レベルの信頼性をベースに簡単に使えるように手動の設定を極限まで配した監視用カメラです。似たような形状の他社のカメラとは信頼性(寿命・画質)が違います。 |
屋外用のカメラで重要なポイントは、雨水と、直射日光の温度から電子部品を守ることです。多くの経験で裏打ちされた防水構造と、放熱構造により、カメラの劣化を防ぎ、証拠能力を維持します。 フリッカー現象(電源周波数50ヘルツの東日本で蛍光灯の明るい照明を使うと起きる現象) 東日本では普通の蛍光灯を使うとフリッカーと呼ばれる一秒間に6回ほど明るくなったり暗くなったりする現象が起きます。ビデオカメラのコマ数と電源の周波数が合わないことが原因で起きます。照明を変えたり暗くすると低減されます。高級なビデオカメラでは現象が起きないように、フリッカーレスモードを選択できるようになっていますが、この機種では屋外の照明と防水性、操作性を考えてフリッカーレスになっていません。(屋内用のドーム型カラーカメラKS-413ではフリッカーレスの機能を搭載しています) |
一般にCCDとC-MOSではCCDの方が高感度であり、白黒とカラーでは、白黒の方が光を色に分解しなくていい分高感度です。この赤外カラーカメラは、赤外線まで感度を持たせたCCDカメラで、暗くなってくると赤外LEDで目に見えない光で照明するだけでなく、光量の不足によるノイズの増加を、各色を合成して色情報を消すことで暗くなっても、通常のカラーカメラよりずっと鮮明な画像を撮れるようになっています。これはDSP(Digital Signal Processor)でソフト的に処理していますが、この部分でも他社のものより優れた経験を持っています。 |
撮像素子 | 1/3インチ30万画素CCD(有効542×496)赤外カラー |
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信号方式 | NTSC(日本でのカラー方式) |
暗視方式 | 赤外カラーCCDによる、明暗自動切換え式 |
赤外LED | 赤外LED12個。光センサによる自動発光式。 照明有効距離アスファルト路上で約10m |
使用環境 | 屋外、屋内 -20〜50℃タイプ (完全防水・耐直射日光用日除け付き) 注意:ケーブルの接続部は、完全防水ではありませんので、雨のかからない場所や、絶縁テープなどの防水処理が必要です。 |
ホワイトバランス | 自動(赤外カラーのため一般的な色調とは若干異なります) |
露 出 | 感度とシャッター速度、DSPなどによる自動 |
電子ズーム | 付属ケーブル内の電子ズーム用線をショートすることで2倍電子ズーム |
レンズ | 4.3mm 画角 水平 約43度、垂直 約35度 |